OAO動物病院の現場。先月、着工したものの土工事の掘削中に以前の建物の基礎らしきコンクリートやコンクリートブロックが出現。(この障害物は全面的にあった訳ではないため、設計時のSWS試験というドリル的なもので地盤強度をはかる地盤調査では問題なく測定できてました)4952工事は一次中断。以前の現場の経験もあり、地中障害物については先生から地主さんに有無について確認していただいていて「無し」との回答をもらっていたにも関わらずこの問題。割愛しますが、結局のところいろいろありましたが、残念なことに先生側でその撤去費用を負担することになって、再始動することになりました。今回は定期借地契約ですが、借地契約にしても売買契約にしても、この問題は、もしそういう問題が出た場合はどうするかということを双方で話あい、両者納得の上で契約することが重要であると再認識させられました。金額等の契約条件の善し悪しもあるのでどちらがどうするというルールはないのですが、契約上はそのことに触れてその扱いについてルールを決めておく必要があります。

このような問題を未然に防げないものか、或は問題があったとしても緩和できないものか。

思うのは、新しい土地を開発するのではなく、これから建築のスクラップ&ビルドで土地利用を更新するべきと感じているのですが、更新しやすいように解体のルールをもっと強化すべきではないか。PL法=製造物責任法のような(解体する方なので対象の内容は逆ですが)利用者の保護につながるようなルールが必要です。それとか、不動産の取引上、もっと踏み込んで以前の状態がどうだったかという重要な説明責任が地主側或は仲介の不動産会社に必要だと思います。そうしないと、大げさかもしれないけど次に転用しにくい、どんどん町や都市がスプロール化してしまうという社会的構造の問題になると思います。

今回の工事の話に戻りますが、現場では、気持ちを切り換えて工事を進めていただいています。5137今回は、木造ですが、木の床組が無く土間のコンクリートの上に直接床材を仕上げていきます。床のレベリングなどに神経を使う工事です。5168さあ、次は棟上げです。