KTWの外壁で使用するリン酸塩処理鋼板の製品確認に、遠賀の水巻町の九州では唯一の処理工場「日本パーカライジング」に行きました。リン酸塩処理鋼板は、溶融亜鉛めっきされた鉄板をさらに、眩しさを抑える(防眩処理)化学処理を行います。溶融亜鉛めっきそのものでも防食性はありますが、このリン酸塩処理によって、さらに防食性も向上し、光沢を抑えた落ち着いた独特の色、模様にも変化します。今回は、熊本の玉名の工場で亜鉛めっきされた鋼板が運び込まれ、工場内の脱脂や前処理、リン酸塩処理の数種類の薬液の槽で処理されます。実際に、製品の確認です。今回は、外壁の東西面に取付けますが、先に施工する東側全面の鋼板を実際に取り付く姿でそのまま平面に寝かせる格好で、専門業者の方々に並べていただきました。並べられた鋼板は、一枚一枚の表情が少しづつことなる、製品とは言いがたいもので、独特な姿になるだろうなと非常に期待できるものでした。
建物の構造は、鉄筋コンクリート造ですが、この鋼板を外皮的に取り付けることによって、コンクリート面への直射日光や風雨を避けて、構造体の温度変化を和らげ、劣化も防ぎ、建物の寿命を向上させることを期待しています。
東の面は、今月後半からの施工で、来月始めには足場が解体されます。どきどきとわくわくが入り交じります。