事務所の目の前のスーパーが取り壊し中。事務所は10年余りなりますが、その間にもスーパーがいくつか変わり、最後のお店がとうとう閉店し1ヶ月前くらいから解体がはじまりました。たまにお弁当やおやつ系を買ってお世話になっていましたが寂しくなります。120621ただ、もっと寂しく感じているのは、この戸畑周辺のお年寄りの方達かもしれません。というのも、このスーパーの1階にあった自販機コーナーはちょとしたお年寄りの方たちの集まる場所で、例えるなら自然発生的なデイサービスセンター。誰かいるんじゃないか、誰かくるかもしれないみたいなそんな雰囲気で、何気に立ち寄れる場所のようでした。建物の寿命は建物の構造的な問題以上に、その使われ方から寿命がきまってくるのかもしれません。客足は駅前の大型スーパーに向かい、昔ながらの商店街の核であったこのスーパーがなくなっていく。移ろい行く社会での宿命的な出来事なのかもしれません。ただ、次はなんとかまたこの場所にお年寄りや周りの人たちが集まれるそんな場所が少しでも引き継がれていくことを期待したいです。移ろいながらもそこで育まれた「小さなよりどころ」を「軌跡」を残してほしい。