先日の休みの日に留守番チームの次女と私で前から気になっていた近所のおそば屋さんに出かけました。近所で食事処を探していてたまたまネットで見つけたおそば屋さん。その店内写真の木造の雰囲気が気になっていて、その建築的な雰囲気を味合うのを目的に次女につきあってもらった感じでした。IMG_1095こじんまりした方形のお店。よくある建物が並ぶ町の中に一風かわった和的でシンプルな建築。IMG_1086木製の建具が柱の構造フレームをはずした外側を覆っています。外観からは柱の存在を消し、建具幅を均等に割り付けたきれいな開口部です。軒は深めにして樋を省いてできたエッジの効いた軒先。軒裏は屋根の雨だれが羽目板まで回って汚さないようにちょっと幅広の板金が折り返してある心遣い。IMG_1077_2中は厨房を中心にその回りにカウンターやテーブル席が並ぶ。小上がりの和室もあるようでぐるぐる回れるシンプルで使いやすそうなプラン、かつ方形の屋根を支える構造柱や梁の架構とプランやその内部空間のボリュームの整合性がとれている。(だいぶ建築マニアな話ですが。。。)

無理なかたちづくりをして何かが破綻しているような建物も少なくないように思いますが、このお店は昔からの方形の様式を基本にした小さなものでその中にいろんなメッセージが込められている気がします。

「そばの杖」 北九州市小倉北区中井5-14-12