窓からの眺め
専用住宅のMHN(M邸)の現場。いつも現場で気にしているのは窓からの眺め。なぜかというと、現場の周りは6区画ほどの新しい造成地で、どんどん周りに住宅が建ち始め周囲の様子が変わっているからです。周りが立ち並んでも視線が抜ける窓、隣の家の屋根越しの景色が見える窓、向かいが宅地でなく半公共的な駐車場だから将来的にも眺めが遮られにくい窓など、設計のときから気にかけていた窓が計算通りだったかどうか、答えあわせのような感覚です。
隣に建つだろう住宅の配置や高さ、間取りを予測した甲斐あって、まずまずの窓の配置そしてそこからの眺めでした。