中間検査(1)
RMHマンションは中間検査その1を終えました。地中障害物の影響もあり工期が伸びてはいるのですが、ようやく基礎や地中梁の配筋検査を受けるタイミングになりました。中間検査とは工事の途中の段階で私たち設計監理者以外の役所または民間の審査機関が行う検査のことで、これまでの工事の記録、使用している鉄筋などの品質確認、そして主な検査は配筋のチェックが行われます。今回は地中梁の背が高く、上部の足場から配筋をチェックしました。かなり配筋が入り組んでいて鉄筋の本数を数えることにも集中力が必要です。(紅白歌合戦の最後の野鳥の会の人みたいな集中力?)今日は梅雨明けの猛暑日ということもあり、みなさんだらだらと汗をかきながらの作業になりました。検査は大きな問題もなく無事に終えホッとしたところです。
工事的には思わぬ障害があり、やっと中間検査を受けれる状況になったというのが皆さんの本音のところかもしれません。足踏みが続いて急務を要する仕事になりましたが、現場のみなさんよろしくお願いします。