軒の教会
先週末は、軒の教会(東八幡キリスト教会)の内覧会と設計者の手塚貴晴さんとクライアントの奥田牧師の講演会へ行きました。感動しました。いろんな話がありましたが、とても印象に残っているのは設計や建設のプロセスの中でいろんな人が関係をもってそれがひとつの結晶のように出来上がり、そのプロセスひとつひとつを皆さんが大事にして、この建築への愛着の深さになっているということでした。建物は一つの姿であって、そこで生まれた物語そして、これからこの教会を通じ生まれる新しい物語が大事なことなんだと感じました。手塚さんも美だけではなくその物語を大事に設計されている姿勢が非常に印象的でした。
講演後の教会は、最初の印象とちがってなにか深いものに感じました。