着工します
「長野の家2」は、確認申請も問題なく済んでいよいよ着工します。着工に当たり外部仕上のカラーを決めなければなりません。(使用材料は設計で決めてはいましたが、今回のプロジェクトは建設コストをふまえたこの時期に色も含め最終決定します)工事的には屋根材が先行しますが、屋根材だけではなく外壁や軒、樋、サッシなどの色も含めてコーディネートします。今回、難しく感じているのは「長野1」が隣にすでに建っているということで、売り主さんからの要求でもある「長野1」とは雰囲気の違うものにするということです。どうしても自分の好みというか癖というか、そこを180°的にきりかえて選定しないといけない。車中から似た様なプロポーションの建物をキョロキョロ見たり、雑誌を広げたり、試行錯誤。メインとなる外壁材はショールームで実物見本を見ながらイメージを膨らませ、気になる分の大きな現物見本を集めてその中から選定しました。はじめて使うカラーですが、ありふれた感のない「なに?」みたいに振り返ってもらえるような住宅にはなりそうな予感です。(完成したら2つの並んだ住宅をご紹介します!この2つの住宅は兄弟みたいなもの。プロポーションもカラーも違うけどなにか共通するものがあるのかないのかも実は個人的な楽しみの一つです)