工場の増築工事が着工しました。

先ずは、地業工事(根切り、掘削など地盤に施す工事)。建物の芯や杭芯の立会確認。

建築の基礎の支持方法は多種に渡りますが、地盤の状態から今回は地盤改良杭。杭状に地盤を掘削し、スラリー(主にはセメントと水)を地盤と撹拌させ、固めて補強します。本杭の施工前に、試験堀(空堀)にて支持地盤の確認を行います。掘削する重機はアースオーガー(earth auger)。

予定深さまで到達したオーガーを引き上げ、先端に付着した土を採取。ボーリング調査時のサンプルと照合させ、地盤を確認します。


今回は、設計で指定したスーパーシステムという施工管理方式を採用。地盤の中という目に見えない状況をオーガーのトルク、電圧、時間による仕事量という数値で評価し、安定地盤までの施工を確認します。数値という新たな評価値も増え、従来方式よりさらに施工の信頼性は増します。

さらに、試験堀の空堀時と比較する上で、実際にスラリーを使用した試験杭(本杭兼用)でも仕事量を確認し、これからの本杭の仕事量の数値を設定します。