インナーガレージが宝箱へ(1)

以前、お世話になりましたお施主さんから自邸にご両親との同居を見据えた両親用の浴室とお父さん個人のスペースをつくって欲しいとの依頼を受けました。(浴室はお母さんが車椅子を使っているのでそのための仕様で)

既存の住宅は鉄筋コンクリート造の3階建て。1階は内外のガレージと玄関ホール、2階はもともとご両親用やご親類が集まったときにも使える1フロアを使った共用のサロン(LDK+小上がりの畳スペース )、3階は施主ご夫婦のプライベートなフロアという構成。

最初は、浴室を2階のバルコニーにということでしたが、広さが足りない感じなので一つの案として保留。ほかに適当な場所がないか、ご自宅の中を見渡していきます。まるで、建物の中や近傍に敷地を探している様な感じでしょうか。最後に1階のインナーガレージを眺めます。すると、給排水のパイプが並んでいます。浴室といったら給排水の集中する場所なのでこの給水管から分岐、排水管に接続できる。んーーーこれは奇跡です。

ただ、このガレージはお母さん用のガレージで風雨をさけて車椅子に移乗できる使い勝手のいいガレージ。幸い、横はピロティ空間で4台分はあるため、そこを利用すればいいのではないか。

事務所に持ち帰って、方向性として落としはないかいろいろ考えることにします。

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